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【盛り塩は危ない】盛り塩の危険性や正しいやり方と効果

【盛り塩は危ない?】盛り塩の危険性や正しいやり方と効果

盛り塩、その古くからの習慣には開運や商売繁盛の力があると言われています。

玄関や店先に小さな塩の山を見たことがあるなら、その背後には深い意味が隠されているのです。

でも注意、この一見無害そうな風習も、間違った手法で行えば運気を逆に落としてしまう可能性があります。

今回の記事では、そのようなリスクとどう向き合い、どう防ぐべきかを詳しく解説します。

盛り塩とは

盛り塩は、日本の伝統的な風水術の一つで、主に家やお店の玄関に三角形や円錐形に盛られた塩を置くことで、運気を上げるとされています。特に新居に引っ越した際や商売を始める時など、新たなスタートを切る重要な瞬間でよく行われます。

しかし、この盛り塩も間違った方法で行うと、逆に運気を下げるリスクがあるのです。そのため、盛り塩を行う際には、正確な知識と注意が必要です。

盛り塩の本当の効果

盛り塩の本当の効果には、結界を張って悪いものが入ってこないようにする厄除けや邪気払いや、開運、商売繁盛などの効果があります。

昔から、お客様を招き寄せるための商売繁盛の効果と、悪い気を祓う邪気払いの効果があるとされてきました。

ここでいう悪い気とされるのは、穢れ(けがれ)と呼ばれる、死、お産、血液、動物のお産という、あくまでも非日常的なことを意味したもの。

これが後に、病気や災害、ケガなどを連想させるとされ、浄化の必要なものと考えられるようになりました。

また、現代の穢れの意味は、血に関すること、不幸が続くこと、人の嫉妬や恨みなどの念といった悪い感情を含めたものとものとされています。

塩はこういった悪いものを吸収します。

ただし、放置しておくと逆効果になってしまうことがあるので、注意が必要です。

危ない盛り塩の特徴7つ

盛り塩、聞いたことありますよね?玄関先でよく見かけるあの小さな塩の山。

運気アップや厄除けのパワーがあると言われていますが、実はちょっとしたコツを間違えるだけで、逆効果になってしまうことも。なんとも厄介な話ですよね。

この見出しでは、そんなちょっと怖~い盛り塩の落とし穴について、わかりやすく深掘りしていきますよ。

盛り塩に食塩を使う

食塩で盛り塩をすることの危険性は、多くの人が意識していないかもしれませんが、実は意外と高いです。

まず一番の問題点は、食塩には添加物が含まれていること。

これが悪運を招く可能性があるのです。

天然塩は添加物がなく、その点で安心です。

また、天然塩には多くのミネラルや微量元素が含まれており、これが空間を調和させる力を持っています。

食塩はそのようなバランスが崩れているため、せっかくの盛り塩が逆効果になることも。

さらに、食塩での盛り塩は短期間では問題なさそうに見えても、長期的にはその効果が減少してしまいます。

そうなると、本来避けたい悪運やトラブルを招くリスクが高まるでしょう。

そして、初めは安いと感じるかもしれませんが、効果が薄れることを考慮すれば、長い目で見るとコストパフォーマンスも良くありません。

要するに、食塩で盛り塩をしてしまうと、良いことは少なく、リスクが高いのです。正確な知識と適切な塩の選び方が求められるので、注意が必要です。

盛り塩の形が崩れる

盛り塩の置き場所はその効果に直結しています。

特に、人々が頻繁に通る場所や高い場所に盛り塩を置くと、その効果が大きく減少する可能性があります。

人々が頻繁に通る場所に置いた場合、人の動きによるエネルギーの乱れが盛り塩に影響を与え、その浄化力や運気向上の効果が弱まる可能性が高いです。

また、高い場所に置くと、その場所のエネルギーバランスが乱れることがあります。

盛り塩は基本的に地面に近い場所に置くことが多いですが、これは地面からのエネルギーを吸収し、それを浄化するためです。

高い場所に置くと、そのエネルギーの流れが乱れ、期待する効果が出ないばかりか、逆効果になることも。

さらに、人やペットが誤って触れてしまう可能性も考慮する必要があります。

触れられることで形状が崩れたり、塩自体が汚れてしまうと、その効果は一気に失われます。

要するに、盛り塩の置き場所選びは非常に重要で、人々がよく通る場所や高い場所は避けるべきです。

定期的なチェックと調整も必要で、そうすることで盛り塩が本来の目的をしっかりと果たせるでしょう。

他の風水グッズとの相性

他の風水アイテムと盛り塩が同じ空間にある場合、それはちょうど一つの楽団で複数の楽器が演奏するようなものです。

各楽器(風水アイテム)がそれぞれの役割をしっかり果たさなければ、全体の調和が乱れてしまいます。

特に、家の「気の要所」であるリビングや玄関に盛り塩を置く場合は、その影響が家全体に広がる可能性があるため、非常に慎重な配置が求められます。

このような問題を避けるためには、風水の専門家に相談するなどして、各アイテムが最大限の効果を発揮できるよう工夫することが大切です。

盛り塩の置き場所が不適切

盛り塩を置く場所、それは成功と失敗がわかれるポイントです。

玄関や店先は一般的な置き場所ですが、実はそこ以外に置いてしまうと効果が半減する場合もあるんですよ。

例えば、人が頻繁に通る場所に盛り塩を置くと、そのエネルギーが散漫になってしまい、運気を上げるどころか逆に下げてしまう可能性も。

また、高い場所に置いた場合、その効果が空中に散ってしまい、地に足のついた運気を形成することができません。

逆に、床に直接置くと、床から吸い上げられるような形になり、その効果も薄れてしまいます。

さらに、トイレや風呂場、台所など水回りに置くのは大きなタブー。

水元は「浄化」の象徴でもありますが、同時にエネルギーが流れやすい場所でもあります。

盛り塩をそこに置いてしまうと、良い運気まで流してしまう恐れがあるのです。

要するに、盛り塩の置き場所は非常に重要で、注意しなければその効果は半減してしまいます。

しっかりと場所を考えて、盛り塩でしっかりと運気を上げましょう。

盛り塩の期限を過ぎて使用する

「盛り塩に期限があるの?」と驚かれる方も多いかもしれませんが、実は盛り塩にも一定の期限があります。

なぜなら、塩が吸収する「邪気」や「悪いエネルギー」が溜まってくると、その効力は徐々に弱まってしまうからです。

通常、盛り塩の期限は1ヶ月程度とされています。

それを過ぎたら新しい塩に取り替えることが推奨されています。

期限が過ぎた盛り塩をそのままにしておくと、吸収した邪気が逆に放出されてしまう可能性も。

つまり、良い運気を呼び込むどころか、逆に悪い運気を引き寄せてしまう可能性があるのです。

期限を忘れてしまいがちな方は、盛り塩を置く日をカレンダーにメモしておくといいでしょう。

また、取り替えた後の古い塩は、適切な方法で処分することが大切です。

盛り塩の不適切な処分方法

盛り塩の効果はすばらしいものですが、その効力が弱まった塩をどう処分するか、これもまた重要なポイントです。

適切な処分方法を怠ると、その塩が吸収した「邪気」や「悪いエネルギー」が逆に環境に放出される可能性があります。

例えば、庭や家の外にそのまま撒いてしまうと、悪いエネルギーが土地に染み込んでしまう可能性があります。

また、川や海に捨てると、そのエネルギーが水に広がってしまう恐れも。

とくに避けたいのが、そのままゴミ箱に捨てること。

これでは塩が吸収したエネルギーが逆に家の中に戻ってくる可能性が高いです。

では、どうすればいいのか。

一般的には、古い盛り塩は火で燃やして処分するか、地元の神社などで供養してもらうのがベストです。

粗塩ではなく細かい塩を使用する

塩にもいろいろな種類がありますが、盛り塩に使う際には、粗塩が一般的に推奨されています。

粗塩は粒が大きく、邪気や不浄なエネルギーをしっかりと吸収してくれるとされています。

ところが、細かい塩を使ってしまうと、その効果は大きく減少してしまいます。

細かい塩は粒が小さく、吸収力が低いため、盛り塩の主な目的である「邪気を吸収する」効果が弱まってしまいます。

さらに、細かい塩は風で飛びやすく、その結果として運気が散漫になってしまう可能性もあります。

細かい塩を使ってしまうと、せっかくの盛り塩が台無しになってしまうことも。

ですから、盛り塩を行う際には、しっかりとした粗塩を選んで使用しましょう。

盛り塩の正しいやり方

盛り塩の正しいやり方には、次の3つのポイントがあります。詳しく紹介していきます。

天然塩を使用する

盛り塩を正しく行うためには、天然塩を使用することが必要です。

塩を皿の上に、三角形や円錐に塩を盛って玄関などに置いておきます。

また、清め塩を使いたいという場合は、神社などで購入した塩を使っても構いません。

正しい時刻に設置する

盛り塩を正しく行うためには、丑三つ時などの悪い気や霊がさまよう時刻を避けることが重要です。

もし、間違ってこの時刻に盛り塩を行った場合は、そこに悪い気をとどめてしまう可能性があります。

清潔な場所に設置する

盛り塩を正しく行うためには、掃除をして清潔にした場所に置くようにしましょう。

盛り塩を置く場所が汚れていると、開運を呼び込むための十分な効果が期待できません。

盛り塩が危険な理由!怖すぎる逆効果

盛り塩が危険なのは、塩が悪い気を封じ込めることにあります。

盛り塩が逆効果となる例について、詳しく紹介していきます。

運気ダウン

開運を願って置く盛り塩。そんな盛り塩が、かえって運気ダウンにつながってしまうことがあります。

力士が土俵に塩を撒いて土俵を清めることからもわかるように、塩は分散することで浄化の作用を発揮することができるもの。

このため、盛り塩を放置しておくと、悪い気が家に入ってきてしまうので注意が必要です。

丑三つ時を避ける

丑三つ時にやってはいけないことのひとつに、盛り塩があります。

霊がさまよっているとされる午前2時~2時30分の丑三つ時は、盛り塩を行ってはいけません。

丑三つ時は、一見、盛り塩を使って結界を張るには有効に感じのでることもありますが、陰の気が強い時刻に盛り塩をすることで、すでに入り込んだ霊をその場所へ留めることになる可能性があります。

また、盛り塩の交換を行うのも、この時刻は避けた方がいいでしょう。

やってはいけない盛り塩

開運や厄除けになるといわれる盛り塩にも、やってはいけない方法があります。以下に、詳しく紹介していきます。

浄化・お手入れしない

せっかく盛り塩をしても手入れせずに放っておくと、悪い気を吸ったまま溜めてしまうため、逆効果になります。

また、盛り塩を置く際も、あらかじめ掃除をして清潔にしておく必要があります。

インターネットの盛り塩用を使う

インターネットを使って盛り塩を購入すると、便利な反面、悪い気を吸う可能性が高くなるので注意が必要です。

塩は、魔よけや、人についた悪い気を吸ってくれるもの。こういったことからも、塩を取り扱っている人が、霊的にどういった状態であるかが重要になります。

もし、あなたが知らずにインターネットで盛り塩用の塩を悪徳業者から購入してしまった場合は、さまざまな人の邪気を帯びた塩を購入してしまうことになる恐れがあります。

塩の盛りすぎ

塩を盛りすぎると、余分な分だけ塩が吸収した悪い気が漏れやすくなってしまうので、注意が必要です。

また、盛り塩の形が崩れたまま放っておくと、結界としての役目を果たすことができません。しっかり形を整えておきましょう。

危険すぎる盛り塩の置き場所

盛り塩を置く場所を間違えると、逆効果になるため注意が必要です。

どういった場所に置くのが危険か、詳しく紹介していきます。

トイレに置くのは危険

盛り塩は、トイレなどの不衛生な場所に置くのは危険だとされています。清潔な場所に置くようにしましょう。

また、トイレは金運を司る場所。これは、排泄は汚いものではなく、作物の肥料になるとされてきたためです。

トイレは、浄化するよりも、まめに換気や清掃を行うことで開運を呼び込むことにつながります。

枕元に置くのは危険

盛り塩を枕元に置くと、霊に憑依されたり悪夢につながる可能性があるため、避けましょう。

盛り塩などの悪い気を浄化してくれるものは、浄化作用と同時に悪いものも寄せ付けやすい性質があります。

ただし、寝室の神棚にお供えしてある塩は、神棚が結界の役目をしているので、置いていても問題ありません。

鬼門と裏鬼門の方位は危険

盛り塩を鬼門と裏鬼門の方位に置いておくと、悪い気をどんどんため込んでしまう恐れがあります。

鬼の通り道である鬼門と裏鬼門の対角線上の中心には、盛り塩を置かないようにしましょう。

鬼の通り道に盛り塩を置くことで、その場所に悪い気が溜まる原因になってしまい、逆効果です。

危険すぎる盛り塩の処分方法

悪い気を吸った盛り塩を処分するときにも、正しい処分方法を行う必要があります。

知らなかったとはいえ、周囲に悪影響を及ぼしてしまうと、やはり運気の低下につながります。

庭・家の外に撒く

盛り塩に使った塩を庭や家の外に撒くと、塩の吸った悪い気が広がる恐れがあるので避けましょう。

また、庭に盛り塩を撒いても、土は分解できません。植物が生えてこなくなる可能性があります。

川に捨てる

盛り塩に使った塩を川に捨てると、川に生きる魚などの生態系に害を与えてしまう可能性があるので、絶対にやめましょう。不法投棄とみなされる恐れもあります。

周辺の田畑や、地下水に影響を及ぼしてしまうことも。

また、塩は鉄筋コンクリートや配管を錆びさせてしまう原因になるため、住宅の基礎がボロボロになってしまう可能性さえあります。

まとめ

盛り塩の危険性について、ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

塩には浄化の効果がありますが、悪い気を溜めてしまうことがあるため注意が必要です。

もし、盛り塩のやり方を間違えたために、悪夢を見てしまったり不運が続いているようなら、電話占い師に相談してみましょう。

現在のあなたがどういった状態なのか、家に悪い影響を及ぼしていないか、盛り塩以外の適切な対処法をアドバイスしてもらうことができます。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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